PLASTICITYは今年4月で3年目を迎えました。

バッグを使ってくださる方、応援メッセージを送ってくださる方、ブランドの話しを共有してくださる方、ビニール傘を分解して素材を送ってくださる方…. さまざまな形でのサポートを、いつもありがとうございます。取り組みに参加してくださり、ありがとうございます。

3年前、さりげなくメモしたアイデアから生まれたプロジェクト。バッグブランドになった今、「傘を忘れないようにしている」「傘の廃棄問題について考えるようになった」等々たくさんの共感の声が届くようになりました。

スタート時と同様に小さなアクションであっても「今、自分にできること」を。

これからもよろしくお願いいたします。

P.S. 今月は「アースデイ」に関する様々なイベントが開催されています!近くのアースデイイベントに行くと新しい発見があるかも



EARTH DAY: Our Eco-Friendly approach
私たちは決して完璧ではありませんが、「10年後になくなるべきブランド」のコンセプトの達成に向けて着実に進んでいます。PLASTICITYがどのように環境のために取り組んでいるかをご紹介します。

MATERIAL
バッグの主素材であるGLASS RAINは日本で大量に消費・廃棄されているビニール傘です。便利なものがすぐ手に入る現代社会では、まだ使える状態ながらも不要になるビニール傘が増えました。持ち主がいなくなってしまったビニール傘を回収して、粉砕をせずそのままの形を維持しながら作られたGLASS RAIN素材は使われていたストーリーが映し出され、未来へ想いを繋ぐ新しい姿へと形を変えていきます。
ゴミを焼却することで大量のエネルギーが発生され、また埋め立ての受け入れにも限界があります。この状況を少しでも改善するために、私たちは限りある資源の中でモノづくりを考えていきます。

PRODUCT
傘素材以外の細かなパーツにも環境に配慮された素材を使用しています。タグや内装にはリサイクルポリエステル、レザーの代わりにヴィーガン素材のアップルレザーが使われています。
これから新しいリサイクル素材が生まれてプロダクトに適する素材があれば、その時の環境に合わせて変えていきます。

PACKING
捨てられる梱包資材を減らすため、私たちは簡易梱包で発送を行います。リサイクルが明確に行いやすい段ボールに最小限のテープで留めて商品は発送されます。そして中にはプラスチックの緩衝材やレシートは一切使用せず、ゴミをなるべく出さないシンプルな方法で届けられます。

MAKE
回収から縫製まで各工程は国内の職人の元で行われています。売れ残りによる廃棄をなくすため、過剰生産は行っていません。必要な時、必要な数だけ素材を作り、製品などあらゆる形に変化していきます。

私たちのブランドのストーリーをぜひ身近な人に伝えてみてください。このストーリーを広げることも一つのアクション。愛する地球のためにも。